Raspberry Pi Zeroに必要な物リスト
ついにRaspberry Pi Zero Wの技適が通り、本日07/18(火)からSwitchScienceやKSYなどで販売が開始されます。今回はRaspberry Pi Zeroを起動させるために必要な物をまとめました。周辺機器に関してはほとんどがAmazonで手に入ると思います。Raspberry Pi Zero Wの方は最後の無線LAN子機のに無視していただければ、問題なく買い揃えることができるようになっています。
全体の構成
まずこれからセットアップしようとしているRaspberry Pi Zeroの構成は下の写真のようになります。
Raspberry Pi Zero基板にはMicro-USB-Bケーブルで電源が供給され、入出力用のUSB-Hubも接続されています。ディスプレイへはminiHDMIを通して接続されています。
本体
Raspberry Pi Zero本体はKSYやSwitch Scienceなどで購入できます。品薄状態が続いているため、在庫が切れていることが多いです。
ホーム - Raspberry Pi Shop by KSY
Raspberry Pi Zero v1.3 - スイッチサイエンス
送料はKSYが756円(5000円以上お買上げで無料)、Switch Scienceが150円(3000円以上お買上げで無料)となっています(2017/07/16現在)。
周辺機器
Raspberry Pi Zero本体以外に必要な物品をまとめておきます。自分で全て揃えるのが面倒な場合はスターターキットもおすすめです。
Raspberry Pi Zero v1.3 スターターキット - スイッチサイエンス
MicroSDカード
Raspberry PiのOSであるRaspbianを入れるためのMicroSDカードです。8GB程度あれば十分です。
USBハブ
Raspberry Pi Zeroはmicro-USB-Bの差し口が1箇所のみしか無いので、USBハブがほぼ必須です。
おすすめはこちら
USB(microB to A)変換ケーブル
上記のUSBハブは出力端子がUSB-Aのオスなので、Raspberry Pi Zeroに接続できるようにmicroUSB-Bに変換します。
マウス&キーボード
Logicoolで揃えることをおすすめします。LogicoolのUnifyingを利用して、一つのUSBアダプタでマウスとキーボードを接続できるので、USBポートを節約できます。
マウス
キーボード
ディスプレイ&miniHDMI to HDMI (&HDMI to VGA)
ディスプレイに関してはお手持ちのものがあればそれで構いません。ただしRaspberry Pi Zeroへの接続はminiHDMIですのでHDMIから変換する必要があります。
ディスプレイがVGA(D-sub)を利用した接続の場合はHDMI to VGAも必要です。
無線LAN子機(Raspberry Pi Zero Wは不要)
ネットに接続する方法はUSBの無線LAN子機を用いる方法と有線LANアダプタを接続する方法があります。おすすめは無線LAN子機を接続する方法です。ただでさえUSBハブやら電源やらモニタやらの配線があり、この上有線LANなんてつなげたらスパゲッティになってしまいます。おすすめはこちら
FRISK
オプションです。通常サイズは削らないとボードが収まらず、かと言って120%BOOSTERでは微妙にボードが動いてしまうので悩ましいところです。
参考サイト
第1回: セットアップに必要なもの – Blue-black.ink
フリスクでRaspberry Pi Zeroのケースを作る - 猫の手も借したい