極楽とんぼのロボット製作記

情報工学系大学院生がロボットとその周辺技術や身の回りの出来事について紹介するブログ

英語力を飛躍的に向上させる音読の仕方

 

www.g104robo.com

 

TOEIC(R)テストのために!と言って単語帳を一心不乱に勉強したり、ひたすら文法書を読みあさったりしている人いますよね。自分もそうでした。

しかし、TOEICはそうした知識だけをつめこむ勉強では太刀打ちできないようです。TOEICは知識を問われる部分と英語を瞬時に使える英語の回路の部分の両方が問われるテストです。

どうしたら知識だけでなく、英語の回路も身につくのか?『英語上達完全マップ』では英語上達に必須なトレーニングとして、瞬間英作文、音読、精読、多読(速読)、ボキャビル、リスニング、会話などをあげています。

参考:

「TOEIC990点の先を目指す!」人のための勉強の地図 - 極楽とんぼのロボット製作記

 

音読の教材

今回はこのうちの音読について、自分が使っている教材とその進め方についてご紹介します。

私が今、音読に使っているのは

『英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】』

です。

中学1,2年生の英語の教科書から選んだ12レッスンが収録されています。1レッスンが100~200語程度になるように構成されていて、文中の単語についても注があるのでわかりやすいです。

なんで今さら中学レベルの英語!?、バカにするのもいい加減にしろ!と思った方もいるかと思いますが、中学レベルの英語にも関わらずリスニングになると途端に聞き取れなくなるという人が意外といると思います。リスニングで、あるいは会話で、こんな場面が出てきたら本当にスラスラ理解できるだろうかと考えながらやると良いと思います。

 

音読の進め方

私は12レッスンを一気にやるには多く、かと言って1レッスンずつだと少なすぎるので、3レッスンずつ区切って勉強しています。

音読の内容は『英語上達完全マップ』を参考にして

  1. テキストを見ながらリピーティング
  2. 音読
  3. テキストを見ずにリピーティング
  4. テキストを見ずにシャドーイング

をしています。ただし1週目はテキストを見ずにやるのが難しかったので、安定しないところはテキストをみながらやりました。音読を開始する前に1回程度は下読みをして意味を把握しておいてください。中学レベルの英語なのでそう苦労することはないと思います。

 

周回プレイ必須!

1週目という言葉で察した方もいるかと思いますが、英語の教材は基本周回プレイ必須です!1回通り過ぎただけで習得できていたら、高校の授業を受けるだけで誰もが英語を話せるようになっているはずです。英語の回路をつくるためには反復は必須です。では何回やればいいのか?『英語上達完全マップ』によれば100回程度の反復が必要だそうです。また1週目は30回は厳守してほしいとのこと。これをもとに私が立てた計画はこんな感じです。

音読種目/周回数 1周目 2周目 3周目 4周目 5周目 6周目
リピーティング回数 5 3 2 2 2 2
音読回数 15 10 6 4 3 3
見ずにリピーティング回数 5 3 4 4 3 3
見ずにシャドーイング回数 5 4 3 3 3 3
30 20 15 13 11 11

 1週目は30回行い、2週目以降は徐々に回数を減らしながら最終的に全体で100回音読します。これをレッスン1~3,4~6,7~9,10~12のそれぞれに対して行います。

ちなみに現在3週目のレッスン1~3を進行中です!

 

継続する

最初は100回くらいすぐにできると思っているんですが、だんだん飽きてきます。特にレッスン10~12は語数が他のレッスンに比べて増えるので、面倒くさくなってきます。継続するためのコツはたくさんあると思います。小さな目標を設定したり、ご褒美で自分を釣ったり、記録をつけてみたり、などなど。

私がおすすめするのはアプリを使ってSNS上で自分の勉強の進捗を公開することです。

www.g104robo.com

特にこのStudyplusは勉強の記録をつけるのに最適です。受験生の方や大学生、社会人など様々な年齢の方が自分の勉強を公開しているので、使っている教材や勉強の仕方などがとても参考になります。TwitterなどのSNSとも連携できるので、自分のその週の目標を公開することができます。

目標達成してドヤ顔するのもいいですね。

 

 一緒にTOEICの壁を打ち破りましょう!